忘れられない「2002年7月23日」 汚職逮捕

四條畷といえば、まだ記憶に新しいのが、市長が汚職で逮捕されたことです。

ちょっと新聞記事から拝借しますと、。

●四条畷市長を逮捕 入札妨害容疑 大阪府警

大阪府四条畷市発注の学校給食センター新築工事をめぐる入札妨害事件で、業者側への入札情報漏洩(ろうえい)を事前に了承していたとして、大阪府警捜査二課は二十三日午後、競売入札妨害(偽計)容疑で事情聴取していた四条畷市長、森本稔容疑者(七三)=同市塚脇町=を逮捕。同市役所の市長室など数カ所を捜索した。市とゼネコン、地元業者が「三位一体」となった入札妨害事件は、市トップの逮捕に発展した。(26面に関連記事)
府警は、森本容疑者が業者側から現金を受け取った可能性があるとみて、慎重に捜査を進める。

森本容疑者は調べに対し、「設計金額がどのように漏れたのか具体的には知らない」としながら、「私が了承し、市長の意向としてこの入札が行われたことに間違いない」と容疑事実を大筋で認めているという。
調べでは、森本容疑者らは、市が平成十二年五月二十九日に行った「四条畷市立学校給食共同調理場新築工事」の一般競争入札にからみ、ゼネコン「フジタ」側に、事前に設計金額の概数を漏洩。同社に工事を落札させ、公正な入札を妨害した疑い。
入札情報の漏洩工作は、フジタ側が地元のフィクサー的存在である寝屋川市の建設会社「笠松工業」社長、松岡孝容疑者(五六)と、地元の業者でつくる談合組織「DPクラブ」会長、森川武雄容疑者(七一)に仲介を依頼した。

これを受け、松岡容疑者が市長の側近で市水道事業管理者、川下功容疑者(六〇)と折衝。川下容疑者が森本容疑者に報告し、「きちっとやってくれたら、それでいい」と承諾を得たうえで、当時の市総務課長、伊藤幸則容疑者(五二)に「市の方針でフジタに決まった。あとのことは森川(容疑者)と相談してやってくれ」などと情報漏洩を指示したという。

(以上は、2002年7月24日の産経新聞から。以下は同じ日の読売新聞から)

●四条畷市長逮捕 「信頼どう回復」 市役所に衝撃走る 市民「情けない」

◆「情けない」怒る市民

「市民にどう説明したらいいのか」「本当なら許せないし、情けない」--。四条畷市の学校給食センター新築工事を巡る偽計入札妨害事件で、四条畷市長の森本稔容疑者(73)が府警に逮捕された二十三日、同市役所には大きな衝撃が走り、訪れた市民からは怒りの声が上がった。
同市役所で記者会見した高崎博助役は「温厚な人柄で慎重な人だと思っているだけに残念だ」と終始硬い表情。水道事業管理者に続く市長逮捕という事態に「職員が一丸となって綱紀粛正に取り組み、信頼回復を図る」と話した。
高崎助役が市長の職務代理を務めるが、同市選管によると、森本容疑者から市長辞職願が出た場合、五十日以内に市長選となる。

一方、同市役所には、府警の捜査員が家宅捜索に入り、市長室などから関係書類を押収した。市役所が家宅捜索を受けるのは昨年の汚職事件を含めると四回目で、職員たちは捜索の様子を心配そうに見守った。
ある職員は「市長自身が関与していて、どうして市民への信頼が図れるのか」と憤り、別の職員は「市長と水道事業管理者とのつながりの深さから考えても、関与しているだろうと思っていた。やっぱりという印象だ」と話した。

市役所を訪れたパート女性(70)は「長年市長を務めたのに、こんな事件で終止符とは情けない。年金だけで生活できずに働いているが、こんなことに税金を無駄遣いしていたのなら許せない」と怒り、別の会社員の男性(44)は「任期が長過ぎて市政もよどむと思っていた。そういう体質になっていたのだと思う。警察は厳正に対処してほしい」と語気を強めていた。

写真=会見で、頭を下げる高崎博助役(23日午後6時15分)

…..まあ、こんな静かな街ですから、テンヤワンヤでしたっけ。なんといっても8期連続30年以上も同じ人が市長だったので。その市長が辞職し、単独で市長選(議員の選挙と別の日に選挙があるなんて、いつ以来?)がありましたっけ。四條畷の歴史に、永遠に残ることでしょう(もちろん、汚点、ですが)。

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