平成18年(2006年)1月1日
新年あけましておめでとうございます。
市民の皆さまには、つつがなく新しい年をお迎えのことと心からお喜び申し上げます。 日ごろは、市政運営にご理解とご協力をいただき厚くお礼申し上げます。
さて、わが国の経済は、ようやく明るい兆しがみえてきておりますが、本市の財政は依然として厳しい状況にあります。本年の庁内スローガンを『常にチャレンジ精神を持とう』に定め、引き続き財政の健全化に最大の努力をはらって取り組む覚悟でございます。
また、昨年は、世界各国で自然災害が発生し、環境に対する人々の関心が高まった年でありました。本市におきましても、環境保全や災害対策など安心安全なまちづくりに取り組んでいかなければなりません。
私は、市長に就任以来、4回目の新春を迎えましたが、市長就任当時の初心に立ち返り市民の皆さまの負託に応えるべく、市政運営に努めてまいる決意を新たにしております。
昨年、節目となる市制施行35周年を迎えました本市にとりましては、本年は新たな一歩を踏み出す記念すべき年であります。現在、平成18年度を初年度とした、本市の今後10年間のまちづくりの指針となります「第5次四條畷市総合計画」の策定を進めております。本市の豊かな緑や歴史的遺産を活かした活力のある、住んでよかった住み続けたい四條畷市のまちづくりに全力を傾注してまいる所存でございます。
本年が、皆さまにとりまして、幸多き年となりますことを心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。