9月19日(火)の第3回定例会で行われた田中夏木市長の所信表明。主な内容を抜粋しました。
「日本一の行政運営を実現し元気で愛情あふれる我がまち四條畷に」との思いで「続なわて維新物語」をキャッチフレーズに、
◆人権尊重のまちづくり
◆財政の健全化
◆協働によるまちづくり
◆透明な行政運営の推進
◆郷土愛・家族愛を育む心豊かな教育と主体的な健康づくりの推進
の5つの基本理念を掲げ、さらなる市政改革にへ全力を注ぎ、市民が安心して暮らせるまちづくりを進めていきたいと所信を表明しました。
①自主財源の確保のため、砂・蔀屋地区の空閑地における商業業務系
施設の集積などの新たな財源の開拓をはじめ、さまざまな観点から収入
を確保する。
②職員の採用抑制や市民ニーズに効果的に対応できる簡素で効率的な
行政組織の構築、及び庁内の情報化の推進などで、徹底した行政のスリ
ム化を図る。
③民間にできることは民間でを基本にあらゆる部門において民間委託
の推進を検討するとともに、司令塔として設置した行政経営室をより一
層充実させ、職員のマネジメント意識・コスト意識のさらなる徹底を図
る。
◆市民ニーズへの的確な対応
①市民の皆さまとの対話の場としてタウンミーティングを開始し、広
く市民ニーズの把握に努め、市民サービスの向上を図る。
②シルバー人材センターの施設を活用した高齢者の生きがいづくりに
取り組む。
◆市民との協働によるまちづくりの推進
①パブリックコメント制度を導入し、市民から広く意見を求める。
②誰もが安心していきいきと暮らせるように地域福祉などを基本とし
た福祉施策の推進や、市民の主体的な健康づくりを支援する。
◆安心・安全なまちづくり
①地域防災計画に基づき自主防災組織の設置や活動を支援するととも
に、防災訓練などを適宜実施し、災害時に備えた取り組みを行う。
②地域の方々や各団体のご協力のもと、子どもたちの安全確保に努め
るとともに、防災や防犯対策が行き届いた環境づくりを推進する。
③地域で安心して子育てができるように市内保育所待機児童の解消や
在宅子育て家庭の支援など、「なわて子どもプラン」に基づいた子育て・
子育ち支援に努める。
◆ふるさと「しじょうなわて」の創造
①大阪を代表するまつりに発展させるために「四條畷楠公まつり」を
引き続き支援する。
②広報メディアを活用した地域観光のPRに取り組むなど郷土愛の育
成に努める